しがないラジオキッカケで行動を始めたら、出会いに恵まれ楽しくて仕方がない話

この記事は #しがないラジオ 2 Advent Calendar 2018 - Adventar 5日目の記事です。

こんばんわ。 本日12/5、19時ごろに下記のような流れで、本アドベントカレンダーに飛び込み参加しました。

元々記事を書く予定がなかったの、練ったお話ではなく、しがないラジオきっかけで始めた1つの行動に関する振り返りを書きたいと思います。

1. しがないラジオでもっとも衝撃を受けた回

今年の9月からしがないラジオを聞き始め、さまざまな回で刺激を受け続けていたこのPodcastでしたが、とくにsp.39bの内容は後頭部を殴られたような衝撃を受けました。

それはゲストであるTakaking22さんがモブプロについて話されていた際におっしゃった以下の発言が原因でした。

  • (モブプロのように)一緒に働くことが、なぜ効率良くないとされているのか?
  • なぜ分担作業の方が効率良いとされてるのか?
  • 分担の方が効率良いと頭ごなしに決めつけるのは思考停止ではないのか?

分担の方が効率良いという明確な論拠は自分の中になかったため、これらが胸に刺さりました。
そして、一緒に働くことによる効率の良さを経験してみたいと思うようになり、新しい働きかたである「モブプロ」に強く興味をもつようになりました。

2. しがないラジオきっかけで始めた行動

上記のように興味を持ったものの、業務では概ね1人客先常駐であったためモブプロを実行する場はなかったため、 とくに行動を起こすことはなく時折「モブプロやりたい」とツイートするだけでした。

しかし、何度か呟いているうちに、あのTakaking22さん御本人にTDDワイワイ会という勉強会を紹介していただきました。

そして、その日のうちにその会に参加を決め、実際にモブプロを体験するという運びとなりました。

結果、モブプロ・TDD1・Rustなどはじめて尽くしの勉強会となり、とんでもない刺激となりました。
また、ずっとやりたかったモブプロを経験できたこととともに、それ以外にも興味を持てるものがその場で見つかり、自分の世界が広がり始めたことを感じました。

たった1つのツイート、勉強会への参加が大きな出会いとなったのです。

3. 行動から得た出会い

そして、上記な行動から連鎖するように「モブプロ」に関して出会いを得ることができました。

まずはTakakingさんのモブプロ紹介資料、

技術書典5に出ていたモブプロの同人誌、

モブプロの体験を綴ったFORTEさんのブログ

さらには、モブプロを社内勉強会に導入したいとお話されていたTaskさんとももくもく会で出会いました。

これらの出会いに関して今思うのは、「モブプロ」というキーワードを持っていない頃であれば、これらの機会をすべて見逃していた気がするということです。
たった1本のPodcastを聞いて興味を持っただけの言葉から、これだけの縁を結ぶことができました。

4. しがないラジオキッカケで行動を始めたら、出会いに恵まれ楽しくて仕方がない話

はじめはただPodcastを聞いてツイートをしただけだったのが、「モブプロ」というキーワードを軸に大きく私の環境を変えていきました。
モブプロを経験し、TDDを知り、その資料や本、経験者の方や同好の士、これらとたった2ヶ月間に出会うことができました。

正直、楽しくて仕方がありません。

お仕事では相変わらず、チームと言えるほどの人数はいないため「モブプロ」を実践することは難しいですが、実は来年社内でのモブプロ勉強会を開催しようと画策しています。

モブプロの勉強会に参加して得た知見、資料から学んだことを軸に社内に新しい働きかたを提案していきたいと思っています。

また、2019年も上記の様な素晴らしい出会いを得る、そのキッカケを掴むために「しがないラジオ」をきき続けていきます!

素晴らしい出会いのキッカケをありがとうございました。


  1. テスト駆動開発(Test Driven Development)のこと。ロジックを書く前にテストコードを書いて、そのテストコードに通るようにコードを書く、その後コードをきれいに修正(リファクタリング)するという流れでテストしながらコーディングする開発技法。国内では、和田卓人さんによる本が有名。私も読んでみたい。