1人でアジャイルできるもん〜Day1 小さく粛々と〜

本日の1人でアジャイル挑戦

本日実行した1人アジャイルの施策は”タスクの見える化”。

Trello.comというタスク管理Webアプリにて、「GTD*1」・「カンバン*2」という考えを取り入れ、チームでのタスクを管理することにした。個人レベルでは以前からTrelloを利用しており、タスクの見える化に非常に役立っていたため、現在取り組む引き継ぎのタスクについても引き継ぎ元の同僚と共にTrelloでタスク管理を行うことにした。

結果

見える化のためのTrello導入に引き継ぎ元の同僚も賛同してくれ、また担当するマネージャーも面白がってチーム全員がボードに参加してくれる運びとなった。

現在、全メンバー在宅で活動しており作業内容が把握できない、顔が見えないため意思疎通が難しいという外的要因がメンバー全員参加という運びになったと考えている。

ふりかえり

本日から毎回、ブログの最後に「KPT+感謝*3」という考え方を用いて自身の1人アジャイルの取り組みを振り返っていこうと思う。

Keep 良かったこと
  • これまで知識レベルだったアジャイルの活動を1つ実践・経験レベルにすすめることができた
  • 全員在宅によるコミュニケーションの難という課題を逆手にとってスムーズに「タスク見える化」をすすめることができた
  • 今までに比べて「価値観の押し付け」感を減らし、相手のわかる言葉で提案することができた
Problem 改善点
  • 導入に力を入れすぎ、他の作業の手を止めてしまう時間があった
Try やってみること
  • 作業の手が止まらないように、作業時間を測りながら効率的に作業する
感謝 ふりかえり期間にうまく行った要因への感謝
  • 同僚とマネージャーへの感謝
  • 私の提案に賛同し、乗ってくれたことがすごくありがたかった
  • 引き継ぎ元の同僚がチャットでの雑談で今後の運用課題を教えてくれた

*1:David Allen氏の「Getting Things Done」と呼ばれる仕事術。やるべきこと、実行していることなど自身の作業を書き出して頭を整理するというもの。詳細はこちら

*2:TOYOTAのJust In Timeという生産方式から生まれたタスク・プロセス管理の手法。タスクとその担当を見える化することで、抜け漏れを防ぐもの。このようにTrelloと相性が良い

*3:2020年5月25日夜に行われた「ふりかえりam」の公開収録で学んだ振り返り手法。通常のKPTに加えてチームメンバーなどに感謝を伝えることで優しい