目次
なぜ学ぶのか?
- 最近「グロービス学び放題」(下記参照)を勧められ、10日間の無料期間中に人気講義という「クリティカルシンキング」を受講してみたかったから
- 元々、自分自身「論理的思考力」に弱点があったと自覚していたため
なぜアウトプットするのか?
- 学んだ原理原則をアウトプットを通じて再編集し、自己理解を促すため
コンテンツ
なぜ「論理思考」が必要なのか
- クリティカルシンキングとは
- 物事を適切な方法で、適切なレベルまで考えること
- それを通してできるようになること
- 新たな目線で考えることが出来、思いつかなかった機会や脅威に気がつく
- 相手の発言や前提を理解することが可能
- 3つの基本姿勢
- 目的志向
- 自他の「思考の癖」を意識する
- 常に「それど本当に良いか」問い続ける
ピラミッドストラクチャーとは
- 主張とその根拠の論理構造を明快にする考え方
利用のメリット
- 作成者自身が「論理の妥当性」をチェックできる
- 聞いた相手も、論理の流れと結論を理解しやすい
ピラミッドストラクチャー図解
ピラミッドストラクチャー作成方法
1. イシューを特定する
- イシュー=「考えるべき課題」
- 「イシュー」を見定め、認識する
- 解くべき問題が正しくなければ、正しい解決策は出てこない
- 考える前には、はじめに「イシュー」を明確にすること
- イシュー特定の留意点
- 疑問文の形にする
- 解決策は具体的に考える
- 一貫して「イシュー」を明確に押さえ続ける
2. 論理の枠組みを考える
- 枠組み=「イシューで考えるべき論点のセット」
主張を適切な根拠で支えることで、主張が説得力を持つ
- 各根拠や主張との関係に対して「だから何?」と問うことで根拠を検証できる
ピラミッドストラクチャーの全体イメージ
論理展開の落とし穴(1)〜演繹法〜
- 論理展開とは
- 「なぜその結論が言えるのか」を示す、事実や前提の組み立て
- 論理展開が正確だと、お互いが情報を正確に共有でき、話がスムーズになる
- 演繹法
- 2つの情報を関連付けて、そこから結論を導き出す思考法
- 落とし穴
- 「ルールとケースがミスマッチ」すると、適切でない結論が導かれる
- 「隠れた前提」が存在すると、正確に情報を伝えることが出来ない
論理展開の落とし穴(2)〜帰納法〜
- 帰納法
- 観察される複数の事象の共通点から、ルールや結論を導き出す思考法
- 落とし穴
- 正しい結論を導くためには「ある程度の知識」が必要
- 「軽率な一般化」から間違った結論が導き出される