本日の1人でアジャイル挑戦
本日実行した1人アジャイル施策は「アジャイル関連イベント参加」だ。
その目的は、”私のようにボトムアップでアジャイルを導入している人と出会うこと”だ。1人で勝手にアジャイル導入を進めている都合上、社内でアジャイルに関して相談できる部署や先輩はいない*1。そのため、社外にアジャイルに関して相談したり、共感したりできる仲間を探していた。
参加したイベントは、5月29日(金)に行われた「Scrum Masters Night! Online*2」だ。そこに「1人でアジャイルを導入すること」をディスカッションのテーマとして、その難しさや成功事例・失敗事例等を共有できれば(そして、他の参加者の経験を聞ければ)と考えていた。
結果
一言で言えば、大成功だった。
30分間のOST*3、そして1時間半の延長戦を含む2時間もの間たくさんのアジャイル・スクラムの経験者たちにより多大なるアドバイスや経験の共有を受けることができた*4。
収穫は多かった。多すぎるといっても過言ではない。
簡単なところから言えば、「アジャイルとスクラムの定義*5」から「アジャイル導入のアンチパターン*6」
正直なところ、その内容全てを理解・消化することはできていないのだが、上記のような沢山の知恵とその知恵を持つアジャイル実践者と縁を結ぶことができたのは大成功といっても良いだろう*7。
本日のふりかえり KPT+感謝
Keep 良かったこと
- 勇気をもってイベントに飛び込んだでこと
- 自らのトピックでOSTを主催し、他の方を巻き込んだこと
- OST参加は初めてながら、参加者の会話量と時間に気を配りながらファシリテーションをすることができた*8
- 会終了後に延長戦を立て、そこでたくさんの人の話を聞けたこと
Problem 改善点
Try やってみること
- イベントの客層や目的をよく意識した上で、参加すること。ターゲットとずれている場合にはその立場での参加方法をさぐること。(とはいえ、今回は積極性が上手く役立ったのでこれからも生かしていきたい。)
感謝 ふりかえり期間にうまく行った要因への感謝
このイベントを紹介してくれたアジャイルのやさしいサーバー(仮)のメンバー
先日紹介したアジャイルのやさしいサーバー(仮)にて今回のイベントを知ることができました。紹介頂きありがとうございます。
イベントを紹介いただけたお陰で、このような素晴らしい経験をすることができました。アジャイルを学ぼうとしている者としては大きな転換点となったと思います。感謝致します。
このイベント中に出会えた人たち
上記の画像にあるように、沢山の知見や私の状況に関するアドバイスを頂き、ありがとうございます。自分のやるべきことや学ぶべきことがほんの少しですが解像度高くなりました。
皆さんと出会えたお陰で、アジャイルの導入に苦しみ・失敗した人間は私1人ではなく同様に苦しみながら頑張ってきた人たちがいることを実感できました。これでしばらくは気持ちを確かにもって仕事と向き合うことができそうです。有り難い経験でした。
*1:いるかもしれないが、リモートワークの上に復職直後なので社内状況がよくわからない。
*2:このイベントは本来、スクラムを実行しているスクラムマスター向けのイベントで、スクラム関連の話題を小グループに分かれて議論するイベントである。今回はDiscordでオンライン開催だった。
*3:オープンスペーステクノロジーという方法論。参加者自身が議論したいトピックを持ち寄り、ディスカッションを行う。
*4:中にはアジャイル関連本の翻訳者の方もいらしゃり、その本の内容やアジャイル導入活動についてのアドバイス等もいただけた。
*5:アジャイルは「状態」でスクラムはその状態を実現するための「フレームワーク」。
*6:お金や人の調達・決定権限のないメンバーだけでアジャイル導入を目指すこと等
*7:同イベント中に「アジャイルのやさしいサーバー(仮)」のメンバーと顔を合わせることができたのもとても大きい。
*8:自分でもよくわからないが、延長戦ではカメラをONにしてコメントを拾いながら雑談配信の様相となっていた。楽しかったので良しとする。