1人でアジャイルできるもん〜Day3 再出発〜

本日の1人でアジャイル挑戦

本日は具体なアジャイルの施策はないが、改めてアジャイルをすすめるにあたっての重要な方針を再定義した。それは、「小さく・早く始める」ということだ。

その目的は、アジャイル宣言*1にのっとり、”動くソフトウェア*2”・”個人との対話*3”・”変化への適応”・”顧客との協調*4”を実行するために上記を決定した。

具体的には業務において、社内での情報共有をすすめるにあたり「社内全体の問題」として取り組むのではなく、まずは「私たちチームの問題」として取り組むこと。そして、社内にはその草の根の活動を通じて情報共有の仕組みを展開していくことになった。

結果

本日再定義した方針は業務終了時、終了後に固まったため成果は出ていない。しかしながら、後のKPT+感謝に記載の通り様々な方の支援を得て上記方針が固まったため、今後は謙虚に他のチームや社内に対しては「私達チームの抱える辛さを解消」するためにはどうしてくべきを相談しながら、手を借りていこうと思う。

本日のふりかえり KPT+感謝

Keep 良かったこと
  • 自身の「辛さ」を素直に上長やDiscordのエンジニアの皆さんに相談できたこと
  • 大人達の知恵を借りて自身の思考を「リファクタリング*5」できたこと
Problem 改善点
  • 自身の思考の癖の「一気に問題を解決しようとしてしまう」ことや「相手の状況を無視しがち」
  • 素直に「辛さ」を出すことを厭うプライドの高さ
Try やってみること
  • なるべく素直に他の人の知恵を借りれるように「ザッソウ*6」の機会をつくり個々人とのコミュニケーションを取ることを心がける
感謝 ふりかえり期間にうまく行った要因への感謝
担当マネージャー
  • 私の集めた情報や課題意識を共有して一緒に解決方法を探るように動いて頂きありがとうございます。つい大きく一歩を踏み出そうとしがちなのを、質問や説明を通じて課題分解いただけるおかげで、素早く課題に取り組むことができるようになりました。
  • これからもチームの活躍のために、アジャイルの知見や有用なツールの情報、情報共有の方法など自社に活かせそうなものを学び続けます。
アジャイルのやさしいサーバー(仮)の皆様
  • 顔も知らない若造の相談を親身になって聞いて頂きありがとうございます。率直なフィードバックやアドバイスを頂いたおかげで、今一度自身の考え方をリファクタリングする機会を手に入れることができました。私も皆様のように困っている方に手を貸せるように今後も研鑽を積んでいきたいと思っております。
参考

下記はブログ記事内で言及できなかったものの、参考にした資料のリンクです。

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アジャイルのやさしいサーバー(仮)には私のようなアジャイルワナビーアジャイル学習者 、スクラムマスター、アジャイルモンスターやPodcast生やすお兄さんなど様々なアジャイル界隈の方が既に30人ほど集まっており、日夜ブログの交流やアジャイル相談などの活動を行っております。

もし、弊ブログを見て興味をいただかれた方がいらっしゃいましたら、下記リンクよりご参加ください。よろしくおねがいします!

discord.com

*1:https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html

*2:ソフトウェアとあるが、今回は開発案件ではないので「成果物」と読み替えた。

*3:社内案件であるため、個人とは社内のメンバー。さらに特定すれば今後の情報共有案件に関わるチームメンバーとその恩恵を受けるメンバーと読み替えた。

*4:今回は社内案件なので、顧客は社内の利害関係者と読み替えた。

*5:この場合のリファクタリングは「エンジニアリング組織論の招待」Ch1の思考のリファクタリングと同意。良い本で何度も読み進めているが、中々消化の難しい重厚な本である。

*6:Sonic Gargenの倉貫氏の著書「ザッソウ 結果を出すチームの習慣」で書かれた考え方。雑談を兼ねた相談のこと。