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自己紹介
この5月から復職したSIer社員。これまでのSaasの調査経験や技術への興味を買われ、弊社が力を入れ始めたSalesforceの調査要因としてアサインされた。現在、在宅・時短勤務で「認定アドミニストレーター」資格を学習中。
アジャイル開発との出会い
休職前の客先での開発の辛さ*1、居心地の悪さ*2、効率の悪さ*3から目を逸らすため、少しでも快適になるために社外に出たとき「アジャイル開発」と出会った。文脈が違うためできないことも多かったが、Tipsや一部の作業方法(カンバンやモブプロ)は流用して、作業効率が上がってきた。
特にその頃傾倒したのは「カイゼン・ジャーニー」という本。
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その直後から、「アジャイル開発」の方法論を社内に紹介し、社内にありそうな問題の解決に役立てないかという欲が芽生えてきた。私も「カイゼン・ジャーニー」のように”会社を変える”ことを考えていた。
アジャイルの啓蒙とその失敗
偶々、そのタイミングで社内勉強会での講師役の声がかかり、「モブプログラミング」の紹介・実施することができた。 下記のPodcastはその準備をしている頃(2019年5月頃)に録音したもの。
結果から言えば、その「モブプログラミング」勉強会は楽しかったで終わり、全くその後モブプログラミング根付かなかった上、周囲は「あいつ勉強好きだね」となっただけだった。Podcast内でFORTEさんの話されていた通り「価値観の押し付け」になってしまったのだろう。
そして気がつけば、Podcast中に自身でも言及していたように「カイゼン・ジャーニー」ワナビーの屍になっていた。
復職と再度の啓蒙のチャンス
そこから約1年(2020年5月)に崩していた体調が落ち着き、復職することができた。そしてまたチャンスが回ってきている。 Salesforceの調査要因にアサインされ、6月からはそこでの調査結果を社内にアウトプットする立場になってきたのだ。
そして1人でアジャイル開発を
これからの課題は「社内でのナレッジの蓄積」と「アウトプットの価値を啓蒙する」ことだ。私は、複雑で要求が曖昧なソフトウェア開発へアジャイル的方法論が役に立つのではないかと考えている。上記の課題に関してもそこで学んだTipsは役立つと思っている。
今度は失敗しない。
失敗しないために、押し付けをして周囲に不快感を与えないために、まずは1人で粛々とアジャイルを進めていこう!
文末に本日参加したふりかえりam公開収録*4で得た教訓を貼っておこう。
課題ベースで「相手のしっていることば」ではじめてみる
— Aizack (@ykokubo09) 2020年5月25日
あたらしい概念を入れるよりハードルは低いのか
温度差のジレンマはずっと感じてるから参考になるなぁ#ふりかえり実践会
5月26日追記
「ボトムアップなアジャイル」という学ぶべき考えのnoteが公開されていたのでリンクを貼っておこう。 下記には、私のような1人で粛々とアジャイルをはじめる人間にとっては一読の価値が高いと思う。
5月27日追記
26日に追記したTSUYOSHIさんのTwitterを見たところ、少しづつカイゼンを行いチーム作りをされてきた様子が見受けられます。1人よがりにならず相手を見ながら粛々と。学ぶべきところばかりです。